廃車にしたけど、他の人が乗る事を願ってます

自分の愛着のある車は、いつまででも元気に走っていてもらいたいと思うのが親心ならぬ車主心とでも言えるべきものではないでしょうか。私も先日、自分の愛車を泣く泣く廃車にしました。できることならばずっとその車に乗っていたいと考えていましたが、老朽化もありメンテナンスも自分では到底行えないことから乗ることができなくなったのです。それだけお気に入りであるのなら乗らずに車庫に置いておけばいいんじゃないかと思われるかもしれません。しかし、車庫の車がおけるスペースは限られていますし、なんにつけても税金がかかってきますからたとえ愛車と言えどもずっと自分の車庫で眠らせておくにはコストがかかり過ぎてしまう難点があったのです。

そんなことから、結局廃車手続きをせざるを得なくなってしまいました。しかし、廃車と聞くと車がスクラップになってしまい部品に解体されたり鉄くずとして再利用されると思われがちですが、実際のところ廃車というのはそれだけではありません。 （参考：まだ動くから廃車にはしないで売る事にしました）

なぜなら廃車になっても走っている車というのは存在しているからです。

廃車と言えども車の形状がしっかりとしていれば、再度整備されて販売されることがあります。特にそれは諸外国で多いのです。私の車は愛用のものでしたから、その使用にかなり気を使っており操縦がぎこちなくなってきたという点以外は品質を良い状態に保っていました。それゆえに、部品を交換するなどちょっと整備するだけで諸外国においては充分な走りができるものだという自信があります。ですから、廃車にしたけれども、私の愛車に他の人が乗ってくれる事を願っているのです。そして私の代わりにその愛車を可愛がって欲しいです。