廃車買取の向こう側

1年に1度は車を廃車にしてしまう私の夫って

昨日、夫から「迎えに来てほしい。」との連絡が入りました。その一言を聞いた時に私は背筋が凍る思いで車に乗り込み、夫が指定する場所まで走りました。そこには数人の警察の人にかこまれた夫の姿と、電柱に激突して無残に潰れている夫の車があったのです。近くに車を停めて、慌てて夫のところへ近寄ると「またやっちゃったよ。」だなんて悪びれずにほくそ笑みながら私にそう言うのです。これには頭に血が上るどころか、むしろ落胆の大きな溜息が出てしまいました。なにせ夫がこれだけの事故をやってしまうのは今回が初めてではないのですから。

結婚して早10年ちょっとになりますけど、夫は毎度のごとく事故を起こしてしまいます。軽い物損や自損事故ならまだしも、車がペシャンコになるような事故を毎年一回は起こしてしまいます。そしてその都度、車は廃車に。

詳しくはこちらの記事へ
   → ガソリンは使いきってから廃車にしたほうがいい?

人身事故ではないだけまだ救いですが、これだけ事故を起こされていたのではたまったものではありません。なにせ廃車にしてしまえば毎年新しい車を購入しなければならないんですよ。たとえ中古の車を購入するにしたって、毎年何十万円の出費が出ているのか考えたくもありません。

それだけの大事なのに、ケロッとした顔で警察の現場での事情聴取を受けている夫を見ていると情けないです。1年に1度は車を廃車にしてしまう私の夫って、本当に肝が据わっているのかただの馬鹿なのか計りようがないです。ただ、事故の規模の割には本人の体が元気なことだけがせめてもの救いでしょうか。しかし、年1回も廃車にされていたのでは家計を担う主婦としてたまったものではないですから、次回が無いよう口うるさいほど安全運転するよう注意してやります。